東海道新幹線ついに減量ダイヤに

 

 新型コロナウイルスによる移動制限で、5/11より東海道山陽新幹線の減便が始まった。
 こだま、ひかりはほとんど変化はない。
 新幹線暫定時刻表(のぞみ)
 東海道算用新幹線時刻表(下り)
   これを見てみると、のぞみの臨時列車は全滅、200番台ののぞみは2往復のみが残っているだけである。
 本来は博多行きの1番以降の列車も多くは新大阪止まり、81番以降の広島行きもほとんどが新大阪止まりとなっている。
 JR東日本は運転列車が未定のため、すでに5/28以降の新幹線と特急列車の指定席の販売を停止している。
 もっとも、これまでの利用状況を見てみれば無理はない状況ではある。
 
東北新幹線精算窓口
東北新幹線改札口
東海道新幹線精算窓口
東海道新幹線改札口

 これらの画像は5/7に来客を迎えに来たときの画像だが、こんな風景は初めて。

発車4分前の博多行きのぞみ。 この車両は乗客ゼロで発車。
乗客よりも車両整備の係員の方が多い。
午前なのに売店の弁当類はほとんど無い。
一応車販はあるようです。 飲み物と菓子類、おつまみなど。 アイスクリームもある様子。

 東北、北陸新幹線も大して変わらない。

金沢行きの、かがやき。 この車両も乗客ゼロで発車。
 到着列車、出発する列車とも、まるで回送列車と間違えそうになるほどの閑散ぶりであった。
 逆に、よくもまぁ、これまでよくぞ減便しなかったと感心するくらい。
 ついに、東京駅構内のデジタルサイネージも真っ白か、JR関係の表示となってしまった。

 JR各社をはじめ、航空会社、バス会社など、特に長距離の運輸業の苦難は続きそう。

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